一般貨物事業・軽貨物事業


医薬品輸送事業について

当社の取り組みと医薬品輸送への道程

 永年に渡る航空貨物輸送の経験 1985年航空貨物の輸送に適した96inパレット搭載車両を開発  その後航空貨物輸送に特化したトレーラーの開発
   
 航空貨物輸送に軸足を置いて会社の発展を図ってきた ・ 航空貨物業界の高度のセキュリティ体制
・ コンプライアンス体制
   
   AEO特定保税運送者として社内管理体制を整備
   
 貨物のセキュリティ確保とコンプライアンス体制の整備  
   
 医薬品輸送品質の高度化  航空貨物マーケット需要拡大
   
 
   
 品質協定書(SLA : Service Lebel Agreement)  
   
 

空調温度管理車両(医薬品輸送)

  
  • 「-25℃~+25℃」設定可能
  • 航空機用ULDの搭載可能 (詳細はお問合せ下さい)
  • 設定温度逸脱警報システム装備
  • 医薬品輸送車両20台体制
  
  • KIX Medicaとの連携によるコールドチェーンの構築
  • 「KIX Medica」ラッピングのトラックが走っています!

「KIX‐Medica」は、関西エアポート/CKTSが運営管理する日本初の医薬品専用共同定温庫です。
高額な医薬品には、徹底した温度管理が必要なものが多く、「KIX‐Medica」は国内外の厳しい基準に適う輸出入用の上屋として、2010年の開設以来、高い評価を受けています。

車両紹介

 大型車(10トン)        
貨物室サイズ
後方観音扉サイズ
最大積載量
床面
空調温度帯
945(L) x 233 (W) x 250 (H) 
230 (W) x 235 (H)
11,400kgs
抗菌ステンレス エアジョルダー仕様
-25℃~+25℃
 中型車(4トン)  
貨物室サイズ
後方観音扉サイズ
最大積載量
床面
空調温度帯
620 (L) x225 (W) x 205 (H) 
225 (W) x 190 (H)
2,000kgs
抗菌ステンレス エアジョルダー仕様
-25℃~+25℃
     
 温度コントローラ  温度記録装置  温度記録紙
     
    
 警報アラーム搭載 空調機吹出口写真 エアカーテン設置 仕切り版搭載 
       
 エアジョルダー仕様(庫内写真) サーキュレーター
(天面結露防止加工) 
側面扉封印取付部  後部扉封印取付部
       
・年に1回、専門機関による温度校正を実施
・年に2回、WHO推奨基準による庫内20点温度マッピングの実施

医薬品輸送に関わる管理体制

品質管理・社内教育

 国際基準(IATA CEIV Pharma)に準拠したSOP-品質管理手順書に従い、医薬品輸送業務を管理。

・温度マッピング及び温度記録計の校正
・空調車の清掃
・衛生
・リスクマネジメント
・事故及び苦情に関する手順
・CAPAの手順...他
 
 SOPに定めたトレーニングマトリックスに従い、医薬品輸送に関わるスタッフは、各役割ごとに決められた教育訓練コースを毎年受講。

理解度テストに合格スタッフのみ医薬品輸送業務に従事。
 

保安(Security)・緊急対応(BCP)体制

貨物に対する保安体制とその管理体制および法令遵守体制が優れていることが求められるAEO承認(税関による特定保税運送者承認)を受けています。
 24時間体制で、GPSによる全車両の位置確認を行っています。
   リアルタイムの車両位置情報の確認はもちろんVICSにも対応し、BCPの観点から災害時に携帯電話が繋がりにくい
   状況においても無線で乗務員との連絡が可能です。
 全車両に貨物搭載後のシール掛けを行い、盗難、差し込みを防止します。
 各倉庫には監視カメラを設置し、不審者の立入、不審物の混入を防止します。
 自然災害、重大事故等の非常事態発生の際は、BCP(事業継続計画) および消防・防災計画に従って、緊急対応を図る
   体制を整えています。